血液クレンジング

血液クレンジング(オゾン治療)とは?

血液クレンジングとは血液クレンジングとは、オゾンガスを用いた血液のオゾン化により、アンチエイジング効果、生活習慣病やがんの予防、難治性疾患の改善、慢性症状(頭痛・冷え症など)の改善など、健康と美容の両面から高い効果を得られる治療法です。患者様ご自身の血液を使用した治療ですので、副作用もなく安全です。
ヨーロッパでは非常に長い歴史を持つ治療法で、ドイツでは健康保険が適用されるほど一般的に普及し、効果が認められています。
兵庫県の川西市にある木下クリニックでは、いち早く血液クレンジングを導入し、多くの方の治療に役立てております。厳格な衛生管理下での治療ですので、安心してご利用ください。

血液クレンジングの流れ

  1. 血液クレンジング前の採血採血
    専用のボトルに、患者様の血液を100ml採取します。
  2. 血液クレンジングは血液をオゾン化する装置を使います血液のオゾン化
    血液クレンジング用のオゾンを、ボトル内に注入し、血液と混和(オゾン化)させます。このとき、オゾンの量と濃度を正確に測定して注入することで、効果が最大限に引きあげられます。
    オゾンと反応した血液は、瞬時に鮮やかな色に変化します。
  3. 血液クレンジングでは、再度体内に血液を戻しますオゾン化された血液を体内に戻す
    オゾン化され活性化した血液を、点滴の要領で患者様の体内に戻します。個人差はありますが、戻し終わる頃には手足の先が温まり、ぽかぽかとしてきます。身体中に酸素が行き渡り、視界が鮮明になったり、頭がすっきりしたりなどの実感があります。

院内感染予防の徹底

血液クレンジングを行う際は、院内感染予防を徹底する必要があります木下クリニックでは、血液クレンジングで使用する、ボトル、点滴ルート、針は、すべて使い捨て(ディスポーザブル)のものを使用しております。
また、ボトル内は真空状態で密封しておりますので、採取した血液が外部のものや外気と触れることはありません。
感染症のご心配なく受診していただけます。

無毒化された安全なオゾン

オゾンは、吸引した場合には毒性を示します。しかし、血液クレンジングではオゾンを血液と混和させます。混和と同時に酸素と過酸化脂質代謝物(LOP)という物質に変換され、無毒化されます。
毒性を持ったオゾンが体内に入ることは決してありませんので、ご安心ください。

血液クレンジングの効果

血液クレンジングの効果血液クレンジングは、全身を巡る血液に対して行うものであり、身体中の細胞を活発化させます。個人差はありますが、全身で実感できる効果が期待できます。
オゾン化によって浄化された血液を体内に戻すことで、疲労回復、自然治癒力の向上、免疫力の向上、抗酸化力の向上などの効果が得られます。

こんなお悩みに

体の不調でお悩みの方
  • 冷え、肩こり、むくみ、頭痛、不眠などの慢性症状がある
  • 疲労感がとれない
  • 風邪をひきやすい、体調を崩しやすい、免疫力が弱いと感じる
  • 更年期障害に困っている
アンチエイジング・美容効果を実感したい方
  • 健康と若々しさを保ちたい
  • 美肌を保ちたい
  • 健康的なダイエットに取り組みたい
がん、難病治療の効果を上げたい方、予防したい方
  • がん治療、がん予防に取り組みたい
  • 強皮症、リウマチなどの自己免疫疾患の治療をしている
  • 腎疾患の治療をしている
生活習慣病の改善、予防をしたい方
  • 悪玉コレステロール値、中性脂肪値、尿酸値が高い
  • 動脈硬化を指摘された、予防したい
  • 脳梗塞、心疾患を持っている
皮膚症状が見られる方
  • アトピー性皮膚炎で悩んでいる
  • 慢性湿疹で悩んでいる
  • ニキビが治らない、予防したい

目的に合わせたペースで、より良い結果を

血液クレンジングは、定期的に行う方が効果的です血液クレンジングでは、ほとんどの方が1回で効果を実感されていますが、その効果が永遠に続くわけではありません。継続して行うことで、効果が長続きし、より実感しやすくなります。
また、改善したい症状が明確にある場合には、1~2週間に1回のペースで血液クレンジングを行うことをお勧めします。慢性疾患であれば、週に2回程度、それを数か月継続すると、多くのケースにおいて症状の改善が見られます。
アンチエイジングが目的の場合には、1か月に1回のゆったりしたペースで、長く続けられることをお勧めします。

血液クレンジングの費用(税込)

血液クレンジング(オゾン療法)1回 ¥16,500

※完全予約制です。

未承認医薬品であることの明示、入手経路の明示

本治療に用いる未承認医療機器は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。
(日本では未承認医療機器を医師の責任において使用することができます。)

未承認医薬品等の情報については「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご覧ください。

国内の承認医薬品などの有無の明示
本治療に使用できる同一の性能を有するほかの国内承認機器はありません。
本治療に使用するオゾン発生器、その専用器具はEU内における医療機器として認証されたものです。(承認年月日:1993年6月14日)
本治療の代表的な書籍とされている「オゾン療法 第2版」によりますと、以下の記載がされています。
(血液クレンジングは「大量自家血オゾン療法」または「自家血オゾン療法」と表記されています。)

第7章(オゾンの潜在的な毒性:オゾン療法の副作用および禁忌)より
ドイツ、オーストリア、スイス、イタリアで数百万回の自家血オゾン療法セッションが行われた後にも、重篤な急性または慢性の副作用や癌の発生率の増加は報告されていない。
これまでのところ、我々の実験データと臨床的エビデンスは何らリスクを示していない。Jacobs(1982)は、オゾン療法に考えられる全ての悪影響について慎重に調査した。オゾンは「毒性」で知られているにも関わらず、その発生率はわずか0.0007%であり、医薬品の中でも非常に低い値となっていた。
コネリアーノ(ヴェネト州)の病院に長く勤務してきた非常に几帳面なオゾン療法士であるGiuseppe Amato医師は、自家血オゾン療法による治療を数年間受けた患者1,000例で軽度の副作用しかなく、後遺症はなかったことをヴェローナ議会(1999)で報告した。
シエナ大学病院での我々の経験も重要である。我々は1995年以来、大量自家血オゾン療法を加齢黄斑変性患者で約8,000回、線維筋炎患者で約100回(~その他の投与方法は省略~)をしてきている。(~略~)2000年6月から2004年3月まで我々は、新しい無毒なシステム(ガラス等)と血液に対して正確な量の3.8%クエン酸Na(用量で1:9、又は25~225mL若しくは例外的に30~270mL)を使用し、オゾン濃度を緩やかに増加(通常10μg/mLから60μg/mLまで)させるようにした。上に述べたすべての副作用はみられず、他の副作用も生じなかった。さらに、アレルギー様の不耐性も観察されなかった。

・引用文献 – 渡井 健男 (翻訳) 『オゾン療法 第2版 ―臨床の立場から』(丸善出版、第2版 (2017/11/27))

TEL:072-757-1133
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