● 泌尿器系疾患の解説


PSA(前立腺特異抗原)

PSAは前立腺がんのみでなく、肥大症や炎症でも上昇します。そのため確定診断には前立腺生検を行います。
当院では10分程度の日帰り生検を積極的に行い、前立腺がんの早期発見に力を入れております。

血尿

目で見てわかる肉眼的血尿と検診などで指摘される顕微鏡的血尿があります。腎炎・結石・がんなどの鑑別が必要となります。
当院では採血、エコー検査、腎盂造影検査、膀胱ファイバーなどで診断します。心配のない血尿もありますのでご相談下さい。

尿失禁(尿もれ)

せきや重いものを持ったときに漏れるタイプ(腹圧性)と、トイレまで間に合わないタイプ(切迫性)、両者の混じったタイプ(混合性)があります。
当院ではタイプに応じた治療(生活指導や手術療法を含め)を選択します。

頻尿・夜間頻尿

1日10回以上トイレに行かれる方、また夜中に2回以上トイレに行かれる方は、膀胱の大きさが小さいか、尿を出し切れていない(残尿がある)可能性があります。
当院では排尿日誌や残尿測定器を用いて診断し、適切な治療を行います。

前立腺肥大症

排尿困難、頻尿、残尿感などを訴えます。PSAの値の高い人は、前立腺がんとの鑑別が必要です。薬で改善しない場合は内視鏡による手術やステントを留置します。

尿路結石

背中やわき腹に痛みを感じたり血尿が出ます。当院ではエコー検査や腎盂造影検査を行い、必要な場合は体外衝撃波結石砕石術をご紹介します。

膀胱がん

高齢者で痛みのない血尿が出れば膀胱がんを疑います。
当院では従来の金属の膀胱鏡より痛みの少ない軟性膀胱ファイバースコープを用いて診断します。

包茎

亀頭に皮がかむった状態でまったくむくことができない状態を真性包茎といいます。
手術や子供であれば、軟膏による指導を行います。
仮性包茎は希望があれば手術を行いますのでご相談下さい。

パイプカット

男性の避妊手術です。当院でも手術を行っておりますので、ご相談下さい。

性病(クラミジア、淋病、尖圭コンジローマ)

性病とは性行為によってうつる病気です。排尿時痛みがあり、尿道より膿が出る尿道炎(クラミジア、淋病)や亀頭にブツブツのできるコンジローマなどがありますので、心配があれば受診下さい。